2月5日(火)、学生団体MESMEの金山潤さんがさくらWORKS<関内>を訪問しに来てくださいました。
MESMEとは、中高生が学校という小さな枠組みに囚われず、世界を広げていくことを目的に活動する中高生コミュニティです。
主にネットでの呼びかけで中学3年生から高校2年生が集まり、今では20人以上のメンバーとなっています。ボランティアやアクティブラーニングなど、普段触れないものに学生が興味や関心を持てるような活動をしたり、ディベートやビジネスコンテストといった取り組みを中高生自身が企画・運営し、プログラムを展開しています。
金山さんは「大学生向けの企業とのマッチングの場や企画を考えたりする具体的な場所は既に存在するが、その中高生バージョンがない」と話しました。中高生が集まって、何かに対してアクションを起こすための企画を練ったり、楽しいことを仕掛けることのできる「場」を、横浜につくりたいというのが、今のMESMEの方達の目指すことでした。
横浜コミュニティデザイン・ラボの運営するシェアオフィス「さくらWORKS<関内>」の会員さんでもあり様々に活動をしているSIDE BEACH CITY.さんと一緒に、志を高く持つMESMEの方達のお話を聞いたうえで、アドバイス等をさせていただきました。
まだできたばかりの学生団体ですが、全国から同じ思いの様々なバックグラウンドを持つ中高生が20人以上も集まったのは一つの実績です。ホームページの作成や役割分担もできており、①教育活動セクション、②文化交流セクション、③社会貢献セクション、④アプリ開発プログラミングセクションの4つのセクションを設け活動を展開していきます。
まずは拠点探し、そのためのつながりづくり、そして資金集めというところで手当たり次第に既に活動をしている団体にヒアリングをしているといいます。
横浜コミュニティデザイン・ラボでは、次代を担う若い人たちが何かアクションをしようとしている「芽」を大切に、綺麗に成長するためのお手伝いを全力でさせていただきます。
今後もMESMEのうごきに注目です。
スタッフ:鈴木ゆりり