こんにちは、ラボスタッフ中村です。
※中村イメージ図
立ちっぱなし疲れた…椅子に座りたい
・・・・ということで
横浜コミュニティデザイン・ラボも関わっている、FabLab Kannaiの椅子に座りに来ました。
FabLab Kannai – 市民のための実験的ものつくり工房 @ 横浜・関内
ここには、3Dプリンターやレーザーカッター・DIY道具などを使用して作成した
面白いものがたくさんあります。
そんな中で出てきた面白そうなものがこちらです。
かっこいい…
この椅子は、FabLab Kannai管理人の立川君が作成した椅子なのです。
※立川君イメージ図
というわけで、このかっこいい椅子の座り方を仕事中に考えてみました。その結果…
ラスボスっぽく座ってみよう!
となりました。
皆さんも、映画やアニメ・漫画なんかで見たことありますよね。
悪の組織の首領やマフィアのボスみたいな強そうなやつが椅子に座っている姿、
007のスペクターみたいに椅子に座っているだけで存在感あるやつ。
それをやってみましょう。
ラスボスっぽい座り方をする前に…
ラスボスっぽい座り方を研究しよう!
皆さんも、ここまで文章を読んでいて疑問に思ったことでしょう。
「ラスボスっぽい座り方ってなんだろう?」と。
ここで、僕がラスボスっぽい座り方を実演して、皆さんに例を示したいと思います。
それでは動きやすい格好に…
Tシャツとジーンズという動きやすい格好です。それでは、まずは普通のいすに普通に座ってみましょう。
ちなみに、このマスクを作っていたところ…
経理笹川さん(イメージ図):
カラー印刷はお金かかるんですけど、それ仕事で使うやつですか?
ラボスタッフ小泉さん(※イメージ図):
なんか怖い。
立川君:ファブラボでマスク作りましょうか?
という暖かい反応を頂きました。
ちなみに、写真撮影してくれているのは、FabLab Kannai管理人の立川君です。
最初は普通の椅子に座ってみます。
学生の就職面接などでは、このような座り方がよしとされています。
しかし、これではラスボスっぽくありません。それは何故でしょう?
ポイント
●両足を地面につけている
⇒大地を踏みしめ、座る姿勢はラスボスっぽくありません。むしろ主人公です。
●手を膝に固定している
⇒世界を思いのままに手にしているラスボスならば、手を使って余裕を示しましょう。
●まっすぐ伸ばした背筋
⇒ラスボスにまっすぐさは不要です。
以上を踏まえて、ラスボスっぽく座ってみましょう。
さっきと何が違うの?と思っている方、ラスボスになる資格がありません。
Before 両足を地面につけている
After 両足を組んで、片方を浮かすことで、怪しさを出すことができます。
Before 手を膝に固定している
After 手を肘掛けに任せることで、余裕を示すことができます。
Before まっすぐ伸ばした背筋
After 大胆不敵さを示すためにも、背もたれに身を任せます。
それでは、ラスボスっぽい座り方が何かわかりましたね?
立川君:何を撮影しているか分からない…
FabLab Kannaiのいすを使用して、実演してみましょう。
FabLab Kannaiのいすにラスボスっぽく座ってみる
木製のオーガニックでナチュラルなテイストは、心に潜むラスボスっぽさを外面に押し出してくれます。座り方にも貫禄とラスボスっぽさが出ますね。
椅子の武骨な肘掛けが、通常のいすよりもラスボスっぽさを30パーセントアップ!
さりげなく手に持ったラスボスっぽいワイングラスを引き立たせます。
丸みを帯びた背もたれは、ラスボスの背筋にジャストフィット!
衣装もラスボスっぽくチェンジ!
Tシャツ・ジーンズから
⇓
ジャケットを羽織ることで、ラスボスに必要なエレガントさもスマートさを演出!
衣装の黒が邪悪さを表現します。ラスボスになるには、見た目磨きも必須です!
立川君:こういうアーティストいそうですね。
いかがでしょうか?ラスボスっぽさがあふれ出ています。
何か、セリフを言わせてみてもいいですね。
フフフ…黒幕は私だ
世界を支配しているのは私だ
待っていたよ、●●君
私はお前の父だ!
いかがでしたか?
ものづくりを自分たちで行うFabLab Kannai。
「椅子は買い行こう」という選択肢以外にも、
自分好みの椅子を作ってみることが出来ます。
そんなものづくりを応援する仕組みや設備が、FabLab Kannaiにはあります。
FabLab Kannaiホームページ:
FabLab Kannai – 市民のための実験的ものつくり工房 @ 横浜・関内
FabLab Kannai Facebookページ:
https://www.facebook.com/FabLabKannai/
~後日談~
中村:ということで、椅子に座った写真を撮影してきました。どうですか?
笹川さん:不気味