社会を良くしよう、新しいことをしてみようと想いを持った人に、新しい出会いを提供する、シェアオフィス・イベントスペースさくらWORKS<関内>。
ここでは、ローカルに、そしてグローバルに、goodなインパクトを与える活動が日々生まれています。
このブログを読まれているのは、すでに何か始めている、具体的に社会をこうして良くしていきたい!という想いの強い方なのかなと感じています。
しかし、その一方で「何かしてみたいけれど、”ソーシャルグッド”って言われてもちょっとピンとこない」とハードルを感じている方も多いのではないでしょうか。
毎日の生活の中に”ソーシャルをグッドにする”きっかけは見つけられる。
今日はそんな、日々の暮らしに密着した活動をされている団体さんをご紹介します。
横浜に住む、お母さんたちが
「子育て中の時間を生かしたい!家庭にいても社会とつながりたい!子育てしやすい地域を作りたい!」
と自分たちの毎日の生活の中で集まれる時間のなかで、地域づくりをしている「まま力の会」。
子育てに忙しいお母さんたちが集まって、地域とつながれる居場所づくりを行っており、さくらWORKS<関内>や地区センターで子どもさんづれで参加できる、
入園グッズをみんなで作る会やミシンカフェを企画しています。
こちらは、先日の様子。
お子さんが遊ぶスペースがあるので、お母さんたちは集中して作業に取り組めます。
フリーランスのデザイナーで、舞台衣装も手掛ける安食真さんが、アドバイザーとして
いらっしゃるので、一人では心が折れてしまいそうなミシンの「わからない!」も相談しながら、制作できます。
ママをお手伝いするおりこうさんです。頭のリボンがかわいいですね。
白い布で、何を作ろうかな?
お母さんに聞いてみると、弟さんのおむつを作るとのことでした。
こちら、もともとはかなり大きな布でした。
10m近い幅の布を折る作業には、学生インターンの真間お兄さんもお手伝い。
R&Bな彼ですが、かなり親身になって切ってくれました。
こんなにできました!
素敵なスモックもできあがりました。爽やかで春らしい色合いですね。
集まって、相談やおしゃべりをしながら作るので、一人では「?」に包まれて、
できなかったようなことにも挑戦できます。
また、できたときの「やった!」なうれしさを、参加者同士で分かち合うこともできます。
そんな和やかでやさしい居場所づくりを行う、まま力の会さんが、
新しい企画を始められます。
ご自宅に「眠っている」ミシンを集めて、使える・集まれる場所を作ることで、
お母さんたちと地域を結びつけていこうという取り組みです。
その企画の作戦会議が明日行われます。
休眠ミシンを集めて何かしてみよう 〜お子さん連れの方もぜひどうぞ♪〜
「ちょっと地域に役に立てることがしてみたい」、「心地よい居場所づくりに関わってみたい」という方は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?