こんにちは、ラボスタッフ中村です。
※中村イメージ図
ここは、横浜のまちづくりを行うNPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボのスタッフブログです。
横浜というと、皆さんどんなところに行ったことがあるでしょうか?
やはり、みなとみらい周辺?中華街?
ベイスターズファンで横浜スタジアムと関内にしか行ったことがない?
そんな今回は、中村の独断と偏見による横浜のまち歩きをお届けします。
今日行くところは、こちら!
センター南・センター北です。
センター北・南とは
ウィキペディアによると
センター北駅(センターきたえき)は、神奈川県横浜市都筑区中川中央一丁目にある、横浜市営地下鉄の駅である。副駅名はモザイクモール港北前。港北ニュータウンの北部に位置する。地元利用者の間では、「セン北(せんきた)」の愛称で親しまれている。
センター南駅(センターみなみえき)は、神奈川県横浜市都筑区茅ケ崎中央にある横浜市交通局(横浜市営地下鉄)の駅である。地元利用者の間では「セン南(せんなん)」の愛称で親しまれている。
という街だそうです。
【横浜市における主要な生活拠点(旧:副都心)】
というすごい場所のようです。
当法人が運営するLOCAL GOOD YOKOHAMAで「都筑区」に絞って検索すると、以下の記事が出てきました。
様々なまちづくりが行われているようです。
センター北・南に行く理由
そんなある日、スタッフ中村はネット上で
「センタ―南とセンター北辺りが怪獣に破壊されていた」
という情報を聞きつけたのです。
まちづくりNPOのスタッフとして、
怪獣に街が破壊されるなんてめっちゃテンションあがる許せない!
情報に沿って確認したのは最近放送中のウルトラマン(「ウルトラマンオーブ」っていうそうですよ)の1エピソード
9月17日放送の第11話を見てみたところ、確かに破壊されていました。
著作権やら何やらがあるので、中村作成のイメージ図によりご確認ください。
森から出現した怪獣が…
街を破壊!煙が立ち、♪燃える街に ♪あとわずか~
ちなみにウルトラマンは敗北したらしい 口からのビームは発射寸前!
危うし!センター北・南
そして発射されたビームで画面一面焼け野原に…【次回へ続く】
という情景がすぐさま思い浮かぶようなイメージ図ではないでしょうか?
どうしても画像を見ないと分からない方は
「マガオロチ センター北・南」でグーグル画像検索をすると
検索結果二番目ぐらいに見つかります。
ちなみに、中村は著作権のことを失念して記事を作成したため、
ぶっちゃけ番組内での画像を見ないと分からないような構成になっておりますので、
ご了承ください。
実際の番組では、センター北・南の風景に対して怪獣の着ぐるみを合成し、
CGで街の風景に爆発を起こし、破壊される絵面になっていました。
センター北・南にお住まいで住宅ローンを組まれていたお父さん・お母さんは、
子どもと一緒に番組を見ていて心底複雑な気分だったのではないでしょうか。
ネット上では
特徴的なビルの形からグーグルマップで、センター北・南のこの場所だと絞られていました。(番組画像をお見せできないのが残念)
どうでしょうか?この一致率。
怪獣が襲来したセンター北・南にある横浜市歴史博物館と某電機店のビルが心配になりませんか?
センター北・南に行ってみた
シュワッチ
まちづくりもいいですが、破壊された街を見に行く聖地巡礼も大事です!
誰かが行かねばならぬ時なので、訪ねてみました、センター北・南駅。
人通りも多く活気にあふれ、ショッピングモールが駅前にあり、便利そうです。
位置情報を確認
ここで、センター南駅にある地図で位置関係を確認してみましょう。
センター南とセンター北駅は、電車の一駅隣にある位置関係です。
劇中では、怪獣が森(赤線で囲ったところ)から出て、ビル(青線で囲ったところ)
に進行していきます。
これをテレビ内での視点を合わせると
怪獣の位置関係を書き足すと下記になります。
これを、地図上で表現するとこんな感じです。
黒矢印で記したように、テレビでは地図の右上から右下に向けての視点で見る形だったのですね。
地図下の黄緑で印をつけたあたりから見てみましょう。
実際の景色
ショッピングモールの窓から景色が確認できました。
ズームしてみると・・・
このように見えます。テレビの視点とは逆方向ですね。
この後、テレビの視点に合わせて見てみようと思ったのですが、
ちょうどいい場所が見当たらずあえなく断念
建物に近づいてみました。
横浜市歴史博物館と
某電機店
近づいてみてみると、ほらこの通り!
壊されていたとは思えないほど立派にきれいな建物となっていました。
工事の人達が一晩で直したのでしょうか?
まあ、そんなこんなでセンター北・南の平和を見届ける事ができました。
今後も横浜の街が怪獣に破壊されていたら、聖地巡礼してみたいですね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そんな、まちづくりNPOの横浜コミュニティデザイン・ラボが主催する
街歩きツアーがこちら!
10月24日開催
野菜直売所「フレスコ」&苅部さんの畑で地産地消を考える 第3回地域を知る/エシカルを知るソーシャルな消費者養成講座
10月28日開催
鶴見資源化センターでリサイクルの現場を知る〜「地域を知る」「エシカルを知る」ソーシャルな消費者養成講座 第4回
この講座は、怪獣に街を破壊されてもめげない「横浜市経済局」の消費生活協働促進事業として、横浜コミュニティデザイン・ラボが委託・運営しています。
「エシカル」とは日々の暮らしの中で、社会や環境に配慮しようとする考えや、その考えを取り入れた商品のこと。
横浜市内の各種団体との協働で、食育・地産地消、環境保全、リサイクル、フェアトレードなどをテーマにした、講座やセミナーを実施します。
第3回では、保土ケ谷区・相鉄線西谷駅近くの野菜直売所「フレスコ」と畑で地産地消を知る体験型講座を開催します。江戸時代から続く農家の第13代目となる苅部博之さんを講師に迎え、実際に野菜が育てられ、販売されている現場を見学し、横浜の農業を担う農家さんの声を聞きながら、地産地消の意味・価値について学びます。新鮮でおいしい横浜野菜のプチお土産付きです。
第4回では、横浜市内の家庭から出されたスチール缶、アルミ缶、びん、ペットボトルなどの資源物が、回収されたあと、どのようにリサイクルできる状態に処理されていくのか、資源として再利用される行程、再生資源物に生まれ変わっていく現場を見学&体験できます。
平和な街を歩いて、横浜の新たな魅力に気付いてみたいですね