横浜コミュニティデザイン・ラボ スタッフブログ

横浜市中区に拠点を置くNPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボのスタッフによるブログです。

1/6開講「Circular Economy Plus School」 ”plus”から学ぶ2021年の自分ができること

 おはようございます。
2021年はどんなスタートを切ったでしょうか。

 

新年早々赤信号が点灯しそうなニュースが報道されていますね。

昨年の4月に発令された緊急事態宣言時の世の中の様子が思い起こされます。

健康面も気になりますが、社会全体の経済がとても気になります。

 

過去の事例を見ても一旦収まっても新たな感染の波は襲ってくるようです。

また、地球温暖化により森林などの生態環境が破壊されていき、野生と人間の生息地域が近くなり生態系からのウィルス感染の懸念や、冷所に凍結されていたウィルスが融解されるかもしれないという説も耳にします。

 

ウィルスも生き物ですから進化し生き延びていくのかもしれない、となると新型コロナウィルスがなくなるということもなく(そもそもコロナは重症急性呼吸器症候群SARS)の一種なので今までも存在していたのですが)、”アフターコロナ”という言葉より、”with コロナ”…このウィルスと共にどう人間の社会を回していくかがとても重要になってくると思います。

 

と、前置きが長くなりましたが、では”with コロナ時代”はどう進むべきなのか、ということを考えます。

 

新型コロナウィルスの流行を最小に抑えるべく人と人との接触を制限し、社会も経済も分断してしまう事態になっています。

前段のウィルスの変形は地球温暖化にも関連するかもしれないという説を信じるとしたら、人間が今まで我が物顔で使ってきた地球の資源を大切にして地球を健康に戻すことも必要なのではということにも行きつきます。

 

今までのリニアエコノミーでは一人当たりの豊かさは増えますが、その分資源を消費するため接続可能な社会にはならない、という結論から近年は製品設計の原材料スタートの時点で回収し使い続けることをデザインする「サーキュラーエコノミー」の必要性が叫ばれています。

人優先ではなく、自然優先であること。

使い捨て時代の大量消費大量廃棄が地球環境を破壊し、地球汚染を招き、生態系環境にも影響を及ぼしたことを解決しなくては接続可能な社会を持続するのは不可能になるという結論です。

 

しかし、この”サーキュラーエコノミー”を実現するには、やはり消費している”ヒト”が実践していくことが重要です。

 

横浜市では、この「Circularr Economy」を実践し、地域で循環させる、企業や官との「HUB」となっている人材や活動を「Plus」として捉える「Circular Economy Plus」という独自のモデルケースを実施しています。

 

そんな「Plus」になっているヒトから学ぶ22日間のスクール「Circular Economy Plus School」が明日から開講します。

 

12のカテゴリーをオンラインの座学セッションとフィールドワークで学べます。

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「Circular Economy Plus School」

30人以上の講師から学べる今実践していること。
学ぶ、だけではなく、同じ思いを共有したり、繋がりができたりとアクションに必要なことが「Plus」される講座です。

 

学習プログラムはこちらから。

ceplusschool.peatix.com

 

プログラムも多岐にわたっているので、自分が取り組んでいること、興味のあることを選べます。

 

withコロナ時代を生きるために。

新しい発見を探してみてはいかがでしょう。

1/6の講座の申し込みは今日までですよ。

 

(ふ)