こんにちは、事務局スタッフの中村です。
5月12日のさくらWORKS<関内>イベントスペースでは、
「休眠ミシンで何かしてみよう!」が開催されました。
主催はままカの会、お母さんたちを結びつけ、
子育ての不安を和らげる場所を作る活動を行っています。
このイベントは、先日さくらWORKS<関内>で話し合われた内容を元に実施されました。
倉庫や家庭に眠っているミシンを、シェアできる仕組みをつくろうというプロジェクトとして進めています。
「ミシンがあったら何がしたいか、どんな場にしたらよいか」を考え、
ミシンの有効利用を行い、手作りの楽しさを知り、
地域に人・モノ・知恵の循環を生み出す活動にしようとしています。
今日は、本格稼働の前のキックオフイベントです。
ミシンを置いた作業スペースのテーブルと、
お子さんが遊ぶことが出来る畳が設けてあります。
畳の上には、子供が喜びそうなおもちゃも!
今日作成するのは、モンキーパンツです。
モンキーパンツとは、おしりの丸い切替えにより、オムツが中に入るように作り上げたパンツです。
使い古したTシャツ、捨てる予定だった洋服を活用して、
古着を活用した子どものズボンづくりを行います。
ホワイトボードには、設計図が書かれています。
子供を抱きながらの作業も出来ます。
お母さん同士の雑談をはさみながらの和やかな様子でした。
作業が完了しました!作業時間は約1時間ほどです。
このズボンはお父さんのTシャツをリメイクして作り出したそうです。
お揃いの、こんなズボンも出来上がりました!
この様な作業をしていると、「こんな風に作り替えられるなら、他の服も捨てなければよかったね」などという声が聞こえてきました。
イベントを通して、これからのイベントをどの様にしていくかも話し合われていました。
親である自分が着なくなった服を、自分の手で作り直し、子供の服として利用されていく、そんな風景を見た一日でした。
本日のイベントを主催した、ままカの会さんの情報はこちらです。