横浜コミュニティデザイン・ラボ スタッフブログ

横浜市中区に拠点を置くNPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボのスタッフによるブログです。

陸前高田市で「世界の持続可能なまちづくりから学ぶ~ 自然と共生していく未来の暮らしフォーラム」

横浜コミュニティデザイン・ラボでは、陸前高田市で1月18日(土)・19日(日)に開催される「自然と共生していく未来の暮らしフォーラム」と電気バスの試乗会に協力しています。

実施主体は、陸前高田市。企画・運営は、陸前高田しみんエネルギー株式会社。

陸前高田しみんエネルギー株式会社についてはこの記事が参考になります。

https://tohkaishimpo.com/2019/06/30/255709/

 

同社は、外食産業・ワタミ子会社のワタミ・ファーム&エナジー(東京都、小出浩平社長)、同市で再生可能エネルギーの研究・活用に取り組む長谷川建設(長谷川順一社長)、市が共同で設立。資本金は1000万円で、ワタミ・F&Eが600万円、長谷川建設が300万円、市が100万円を出資しています。

 

今回のフォーラム事業は、「脱炭素・循環・共生社会」の構築に向けた取組を推進する一般社団法人地域循環共生社会連携協会(一般社団法人低炭素社会創出促進協会)の平成31年度「地域の多様な課題に応える脱炭素型地域づくりモデル形成事業」の一環で実施されます。

 

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ちらし表面

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脱炭素による『ノーマライゼーションという言葉のいらないまちづくり』の可能性調査事業
【世界の持続可能なまちづくりから学ぶ~ 自然と共生していく未来の暮らしフォーラム】

 2020年1月19日(日)に脱炭素による『ノーマライゼーションという言葉のいらないまちづくり』をテーマとしたイベントを陸前高田市コミュニティホール 大会議室で開催致します。 1月18日~19日は、アバッセ、道の駅などもつなぐ電気バスも試乗できます。未来のエネルギーの展示や実験、ペレット窯のピザ、ひっつみ汁などもご用意して、みなさまのご参加をお待ちしております!!

★催しのご紹介
その1.
電気バスに乗ってみよう! (1月18日~19日)

スローモビリティeCOM-8(低速電動コミュニティビークル)の試走を致します。eCOM-8は、最高速度19km/hの低速で走行する10人乗り電動自動車で、家庭用の100V電源にて充電可能、満充電で約40km(19km/h定速)の走行が可能です。

その2.1月19日(日) 開場午前10時、開演10時半
【自然と共生していく未来の暮らしフォーラム】

陸前高田市コミュニティホール 大会議室にて、自然と共生していく未来の暮らしフォーラムを開催します。脱炭素をテーマにサスティナブル・コミュニティ研究所 所長 川村健一氏による講演やパネルディスカッション(陸前高田の持続可能なまちづくり)などを行います。

講演:世界の持続可能なまちづくり 講師 広島経済大学名誉教授 川村 健一 氏

1973年京都大学工学部卒。同年よりフジタ工業株式会社(現株式会社フジタ)に勤務、土木設計コンサルタント部、技術開発部を経て、1987年より技術アタッシュとして米国駐在。1991年フジタリサーチ設立。‘1995年より同社社長、1999年エンジニアリング事業部長、2000年環境創造事業本部副本部長を経て2002年、フジタ退社。 湘南工科大学非常勤講師、中国総合研究センター客員研究員、広島経済大学名誉教授、米国TWINSUN 社 取締役、他、非常勤取締役7社。ロボティックス、テレオペレーション、環境、マルチメディア、新素材と多岐の分野の研究開発に係っている。

その3.1月19日(日) 10時~
体験・展示コーナー

陸前高田市コミュニティホール エントランスホールなどで、自然と共生していく未来の暮らしを学べる展示や実験がご覧になれます。下水汚泥を使ったメタン発酵のしくみが分かる小型バイオガス装置や下水汚泥を使った堆肥、山林から搬出した間伐材などを買い取る木の駅プロジェクトで集めた木材を使った木質バイオマスのペレットピザ窯など、体験・展示しております。

※参加のお申込みは、 m_naito@watami.net にご連絡ください。

●日時&会場:2020年 1月19日(日) 10時30分~
 於:陸前高田市コミュニティホール 大会議室
●主催:陸前高田市政策推進室 54-2111(内線174)
●企画・運営:陸前高田しみんエネルギー株式会社
●問合せ先: TEL:090-3428-7532 担当:陸前高田しみんエネルギー 内藤

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また、今回は、「ノーマライゼーションという言葉のいらないまちづくり」の一環として、「働きづらさを抱えているすべての人」に対し、社会との関係性を回復し、その人なりの働き方を実現することを支援するために開設された「陸前高田市 ユニバーサル就労支援センター」も訪れる予定。

ソーシャルビジネス・ネットワークなどが、2020年秋にオープン予定の発酵パーク「カモシー」などの動きもリサーチしてきます。

 

camocy.jp